皆さんは、定年まであと何年ありますか?
私は今年度を含め後3年で定年となります。
それまでの3年間が、リタイアまでの準備期間として丁度いいなと思っています。充実した定年後の人生を迎えるには、準備期間として最適な長さだと捉えているのです。
それまでに準備したいのは、金銭的な面、趣味の面、そしてコミュニケーションができる場の三つです。この三つがきちんと準備できたなら定年後も、現役と同じように充実した人生を送ることができると考えています。
趣味・生きがいを見つけましょう
定年後は、自由な時間がたくさんできるので、やることを見つけることが必要になると思います。
1日中家の中でゴロゴロしていて、TVばかり見ていると脳も体も運動不足となり、一気に老け込んでしまうことでしょう。あっという間に、「ボケ老人」になってしまうかもしれません。
アルツハイマー型認知症になる可能性も高くなことでしょう。
それらを防ぐためには、まず、体を動かすことが良いと思います。
私は、現在テニスを週に1,2回はプレーしています。一緒にプレーする人が10人前後います。
これからも、この人達とプレーし、定年後も趣味としてのテニスを楽しいみたいと思います。
現在、運動をしていない人は、これか少しずつ取り組んでみたらどうでしょうか。
激しい動きがないウォーキングやゲートボール等はどうでしょう。キャンプや登山もいい運動になると思います。
お金に余裕のある人は、ゴルフやスイミングスクールなどもいいですね。
定年しても続けていける運動を探し、トライして現在の体力を知りましょう。その体力に応じて無理なくできるスポーツをいくつかピックアップしておくのです。
そして、自分の感覚にピッタリ合うものを見つけておきます。
スポーツが苦手な人は、園芸や畑づくりなどはどもいいですね。美しい草花を育てたり、農作物を育てたりする作業は心の健康にもよいものです。
自分で育てたものを食べるのは、金銭的にも体にも心にもいいものです。余った作物は、農協協同組合の朝市などで売ることでお小遣いを得ることもできます。
定年後の収入を考えましょう
定年後は収入のことを考えてみなければなりません。私は、積立ている保険(貯蓄型)の配当金が60歳から入る予定です。
55歳からもらえるのですが60歳までの5年間据え置くといくらか加算されます。ですから現在緊急の出費の予定がないので、定年まで据え置いておくつもりです。
後、貯蓄型の保険があり、それは65歳になると、わずかですが配当金があります。二つともたいした金額ではありませんが、生活費の半分くらいに充てることができると考えています。
老後の1か月の生活費は25万円前後だといわれています。保険の配当金は月額約10万円なので、残りの15万円をどのよう賄うのかが課題です。
現在「クラウドワークス」に登録しwebライターとして細々と記事を書き、月当たり8000円程度の収入を得ています。
退職までの3年間は、自分のライターとしての価値を向上させるともに継続契約ができるクライアント(案件)を見つけ、安定した収入が得られるようにしたいと思っています。
最終的には、ライターの仕事一本で、15万円程度稼げるようになりたいと考えています。なかなか厳しいとは思いますが。
コミュニケーションの場を準備しましよう
定年後は、現在の職場との人間関係がなくなり、孤独になる可能性が高くなります。
一人で自宅にいる時間も多くなるでしょう。一日中誰とも会話しないという状態だけは防ぎたいものです。
私は、この3年で数多くあるテニスサークルの情報を集め、自分に合うものを複数見つけておこうと考えています。
コミュニティーの場がない人は、今から探しておくことをお勧めします。
地域の市民センターは、いろいろなイベントやサークル活動が行われているコミュニティーの役割を果たしています。
料理教室、囲碁・将棋、合唱などは、どこの市民センターでもあるものです。
是非、市民センターに足を運び、自分に適したサークルを見つけておきましょう。
運動系と文化系のサークルの双方にまたがって入り、健康維持と趣味的な楽しみを見つけるこるのもいいですね。
退職後の成功例
私の近所の田に退職男性3人が始めた焼き鳥屋(うどんやお酒もたしなめる)ができました。
新幹線の下にある辺鄙な掘っ立て小屋の焼き鳥屋が近所で少しずつ評判になり繁盛していきました。遠くからでも買いに来るお客も現れました。
ある日その店が撤去されていたので、てっきりつぶれてしまったと思ったのですが、そうでありませんでした。
近くの空き店舗の中に入り、さらに店は成長していました。バージョンアップしていたのです。
現在は、客が多く訪れる店構えの立派なコミュニティーになっていたのです。趣味が高じて成功し、さらに地域貢献になったよい例でしょう。
まさに定年後の理想的な生き方と言えます。詳しくはわかりませんが、退職した人が3人ぐらい集まり、共同して店を経営しているようです。一人ではなく仲間で協力して起業したからこそ成功したのかもしれません。
退職まで、信頼できる仲間づくりをしておくのも大切なことだと思います。
SNSを使いましょう
現在はインターネットの普及でだれもが、情報を発信することがでます。
これをうまく活用したい自分の趣味をとことん追求し、専門的な知識・技能を発信することにより多くの人の支持を集めることで広告収入を得て生活することも考えられます。
ブログやSNS等を勉強しスキルを向上させることができればいいと思います。ネットの世界はアイディア次第で無限にチャンスは広がっています。
今、4Gの時代が終わり、5Gになり、ネットワークの通信速度が激変しようとしています。超高速通信回路時代が来ています。
今後、予想もしなかったようなビジネスが台頭したり、生活そのものが変化するなどし、IT環境が劇的に進化すると予想しています。
私は、5Gにとても期待しています。
最後に
以上の3つをバンランスよく準備することができれば、定年後も豊かな人生を歩むことができるはずです。それには健康管理が非常に重要になるでしょう。
心身が健康であるからこそ充実した日々を送れるものです。
私は、定年を迎える日まで、健康管理に心がけながら上記の三つのことをゆっくりと、着実に準備していこうとしています。
もし、この記事を読まれた方で、定年までの準備や、その後の計画などでよいアイディアがありましたら、是非、教えてください。
その際は、参考にさせてください。