私は、本を読むことが好きです。 しかし、コテコテの読書家ではありません。テニスもするし、模型やプラモデルを作るのも好きです。映画が大好きで自宅にシアターを構築し、そのシステムで気になる作品を大画面・大音量で観ています。 …
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「ぼくはエローでホワイトで、ちょっとブルー」レヴュー
本屋で前から気になっていた本をようやく購入しました。なぜ、気になっていたかというと、本全体が黄色だったからと、その本のがSFかファンタジーか何かだと思い込んでいたからです。 表紙に描かれたいたキツネ顔の少年が描かれていた…
「すごい心理学」レヴュー
筆者の私は、大学のころから心理学という学問が好きでした。他の教科の成績は「良」か、または、「可」がほとんどだったのですが、「心理学」だけは、魅力的な教授と学問への興味がシンクロし、「優」だったことをよく覚えています。 そ…
「つけびの村 噂が5人を殺したのか?」レヴュー
はじめに 筆者の私は、山口県の周南市の隣の市に住んでいます。いまから、およそ5年前に、周南市で信じられない事件が起こりました。『こんな恐ろしい事件が近くで起こるなんて!』と身震いしたものです。 最近、近所の本屋でぶらぶら…
「流浪の月」レヴュー 2020年本屋大賞受賞作品はおすすめ
毎年、本屋大賞をチェックしています。なぜなら、大賞を受賞した作品は、芥川賞や直木賞等の作品などと比べ、内容が面白く、自分の感性に合っているからです。 今年は、「凪良ゆう」の「流浪の月」が受賞しました。さっそく読んでみると…
「フィンランドの教育は、なぜ世界一なのか」を読むとわかる日本の教育との相違点(書評)
はじめに 岩竹美香子氏の著した「フィンランドの教育は、なぜ世界一なのか」を読みました。この本には、岩竹氏が子育ての時期に日本とフィンランドで生活した経験から感じたことを、二国の違いに焦点を当てて書かれていました。 筆者紹…
「ケーキの切れない非行少年たち」の本は、軽度知的障害者に支援をしなさい! と警鐘を鳴らしている(書評)
少し前に話題になった新書「ケーキを切れない非行少年たち」を読みました。 作者は宮口 幸治さんです。 宮口氏のプロフィールは、 立命館大学産業社会学部教授。京都大学工学部を卒業し建設コンサルタント会社に勤務後、神戸大学医学…